からりのジャケット写真

歌詞

東京自転車

カラコルムの山々

左右に細々と切り返して

どこかに向かっているふう

目の色変えてもう真っ赤っか

黒目は消えてもう真っ白

視界が彼の証拠

核心又の名を東京

段々と息苦しくなる

代わりばんこにくる痛み

永遠に開かない扉

区切られた社会と下

積み重なったアナログテレビ

黄色い空と少年とチャリ

巨大なビルジングが

上から覗き込む

苦しくって泡ボハっと吐いたらもう

揺れる揺れる揺れる

東京自転車

漂う

東京自転車

陽の刺す

堂々巡りで呑まれ放浪

日脚伸ばせ波間の支配層

息をしてない今

静かな場所で起きた

もともと血の通わない生き物に

植え付けられた快感

蜘蛛の糸を投げて

雨を降らす支配層

黄色く乾いた空

洗い流されるコロニー

言葉が目から剥がれ落ちて

船の一部ではないと悟る

産み落とされたものは沈む

待つのは2つの車輪

もう完成してるゲセルシャフト

叫んでも震えない空気

しかし波打つ心臓で首都が

ゆれるゆれるゆれる

東京自転車

漂う

東京自転車

陽の刺す

堂々巡りで呑まれ放浪

日脚伸ばせ波間の支配層

  • 作詞

    石田想太朗

  • 作曲

    石田想太朗

からりのジャケット写真

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Vocal & Guitar: 石田想太朗
Keyboards & Gong: 小川諒太
Bass: 井奥慎太郎
Drums: 小倉夏波音
Recorded & Mixed by: Ayuki Sodegami
Art Work: 中村亮太

アーティスト情報

  • カラコルムの山々

    カラコルムの山々は渋谷、下北沢を拠点に活動する4人組シネマチック・ロックバンド。まるで映画のような壮大さと物語性を持つ音楽で、新たなジャンルの確立を目指す。ジャズ、歌謡曲、テクノやヒップホップなど、多様なジャンルを取り入れた楽曲は、どんな景色も表現する。ファンタジックでリアルな架空の世界の物語をループミュージックの上で歌い、印象的でどこか懐かしいフックがその説得力を強める。作り込まれた音源、力強いライブ、どちらもカラコルムの山々の武器である。2021年夏活動開始。 メンバー 石田想太朗:ギターボーカル 小川諒太:キーボード ぐら:ドラム 木村優太:ベース

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