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歌詞

東京

境 長生

わずかばかりの荷物を詰め込んで

故郷へと向かい湾岸線に乗る

見送ってくれるか

夕焼けのディズニーランド

シンデレラの城が

ぽっかり浮かんでる

誰にも告げず東京を離れる

明日になれば誰か気づくだろう

想いが風に乗り心が飛んでゆく

遠い過去へ揺れる今日へ

まだ見えぬ明日へ

想いが歌になりつぶやく声になる

君を責めて僕を責めて

最後のこの街を恨んだ

こともあったけど東京

箱崎あたり滞る車に

足止めをされてる赤いテールランプ

アイツだけには電話を入れとこう

もう残り少ないテレホンカード探る

いつもならばイラだつ渋滞も

これが最後見納めとなれば

足元の芝浦霞んでる有明

馴染みのある街の影が夕闇に沈むよ

ポケットふくらませ空っぽの心で

過ごしてきた幾年かを

ただ悔やむばかりの僕だよ

裏切ったり傷つけたりした人達に

また巡り合える許しあえる日も

来るだろう

想いが風に乗り心が飛んでゆく

遠い過去へ揺れる今日へ

まだ見えぬ明日へ

想いが歌になりつぶやく声になる

君を許し僕を許し

最後にこの街に告げよう

長い間サンキュー東京

  • 作詞

    境 長生

  • 作曲

    境 長生

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自身のプロデュースによる初の自主制作スタジオ録音盤

アーティスト情報

  • 境 長生

    1981年10月21日にビクターからデビューし、1980年代前半にシングル3枚、アルバム2枚を発表。その後は、ライブ活動を継続し、そのライブ映像のいくつかは、YouTubeで公開されている。また、自主制作CDを3枚発表し岩崎宏美には『五線紙の上』を提供する。

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