Lyric

15年経過する

灰色のハットもくたれた

思い出だせよ

この世界に言いたい事があるだろう

鏡に映る男のシャツがくたれてる

ボタンを1つ失って全て掛け違える

グレーのピンストライプはダブル

ベストのチェストに刺した黒いモーテルコーム

擦り切らしたリムとソール

頼りない腕から心溢れ落ちた

打ち鳴らしたヒールのビート

足早に夢幻と消えた

夜の道転がっているボトル蹴飛ばし

光の灯るガラスのあるあの場所まで

人気のない街に響く銀色のシャッター

力尽くでこじ開ける手の平サビだらけで

擦り切らしたリムとソール

頼りない腕から心溢れ落ちた

打ち鳴らしたヒールのビート

足早に夢幻と消えた

この世界は幻だから　ぶっ放すんだろう

見えてる道は偽物だから　ぶっ放すんだろう

愛に飢えた感情だから　ぶっ放すんだろう

最後に笑いたいから　抱き合うんだろう

15年経過する

黒いネクタイ締め直した

思い出したお前らに

言い遺した事があんだよ

この世界は幻だから　ぶっ放すんだろう

見えてる道は偽物だから　ぶっ放すんだろう

愛に飢えた感情だから　ぶっ放すんだろう

最後に笑いたいから　抱き合うんだろう

この世界は幻だから

見えてる道は偽物だから

愛に飢えた感情だから

最後に笑うんだろう？