「幻想」に溺れ
理論上、涙を流す理由は
一定の「感情」だと言う
手向けた花束を
透き通った海へ葬れば
余白を埋めるような感覚
静かに忘れて逝く錯覚
聴かせたい歌もあった
見せたい未来もあった
幾度の季節
泡になって消えた
散り散りに過ぎ去って
守られた僕らは
変わってく街並みと想いが
また直ぐ、リフレイン
「失望」に憂い
理論上、涙を流す理由は
崩れ去って
それを「愛」だと云う
広がる海原を
霞んだ視界が閉ざして
束ねた髪をほどいて
見えるよう祈り続けて
答えが出せなかった
忘れず苦しんでいた
幾度の季節
背けた哀しみを
都会の明かりで拭えば
寂しさを埋めるような感覚
あの時を取り戻せる錯覚
歩ける日々があった
美しい日々もあった
幾度の季節
泡になって消えた
散り散りに過ぎ去って
守られた僕らは
変わってく街並みと想いが
また直ぐ、リフレイン
終わらない旅路に消えて
見えなくなっていった
背中追う僕らは
今歩き出してるよ
また直ぐ、リフレイン
- 作詞
yuichi abe
- 作曲
yuichi abe
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REFRAIN
April in 85
April in 85から、自分にとって大切なものを失ってしまった人たちへ送る2022年ラストソング。
アーティスト情報
April in 85
Vo&Gt/yuichi abe(ex.the butterfly nine cord)によるバンドプロジェクト。 2016年始動。サポートメンバーを迎え、景色の浮かび上がる様な叙情溢れるエレクトロミュージックをライブで展開。 活動当初より、毎年4月には「THE DREAMING BAY」というレコ発イベントを開催し、精力的に製作を続け、2021年現在までに6枚のシングル、1枚のミニアルバム、2枚のフルアルバムをリリース。 海や空のような自然界、都会での身近な環境や人間模様と言った様々なスケール感をコンセプトに当てはめ、感情に寄り添える楽曲をバンド形式でアプローチし続ける。
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Lab record