

足元に 重りが落ちる
絡まるたび 深くなる夜
視界を覆う無音の向こう
まだ 光がそこにある
振り返るたびに
聞こえる鎖の音
それでも 走り出す
この胸の速さで
Forget the past
夜を裂く速さで
枷ごと 断ち切って
君へ 君へ
光が待つ場所まで
深い影を駆け抜けて
君へ 君へ
Run through the dark
君へ 君へ
Break all the chains
遠くで 微かに揺れる火花
信じるたび ひび割れる記憶
未来はまだ 見えなくても
確かにここに続いてる
壊れそうなほど
張り詰めたこの鼓動
それでも 追いかける
まだ終わらない
Forget the past
夜を裂く速さで
痛みごと 抱えたまま
君へ 君へ
光が差す未来まで
暗い夢を飛び越えて
目を閉じても消えない光
足元で瞬く希望
誰も奪えない
いまはまだ脆くても
確かにここにある
Forget the past
夜を裂く速さで
重ねてきたすべてを
君へ 君へ
新しい景色の果てで
名前のない明日を駆け抜けて
君へ 君へ
Run through the dark
君へ 君へ
Break all the chains
- 作詞者
Xione/しおね
- 作曲者
Xione/しおね
- プロデューサー
Xione/しおね
- シンセサイザー
Xione/しおね
- ボーカル
Xione/しおね

Xione/しおね の“Forget the past”を
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- 1
A.V.A.L.O.N -ある異界種族の雨乞いの唄-
Xione/しおね
- 2
絶望を砕け-EXIONE-
Xione/しおね
- 3
Star in the stream
Xione/しおね
- 4
definitiion !=this
Xione/しおね
- 5
Tokyo:Fragile City
Xione/しおね
- 6
Run Beyond the frame
Xione/しおね
- 7
Dance Into Frame
Xione/しおね
- 8
Can you feel rhythm now?
Xione/しおね
- 9
無何有 = 0.00
Xione/しおね
- 10
収益化したら焼肉食べたい
Xione/しおね
- 11
JAPANESE KAWAII COMPLEX!!!
Xione/しおね
- 12
でじたる☆トランスフォーメーション
Xione/しおね
- 13
Function Undefined
Xione/しおね
- ⚫︎
Forget the past
Xione/しおね
- 15
わたしのピアノはそんなに上手じゃない
Xione/しおね
Xioneによる全15曲フルボーカルアルバム第四作。
今回のアルバム『INSANE BY DESIGN』は、音楽の枠組みや一貫性を意図的に壊し、あえて混沌を設計した一枚です。EDMを基盤としながら、ケルト民謡の旋律を融合させた楽曲、まさかの電波ソング、英語で紡ぐ正統派EDM、日本語K-POP、架空ロボットアニメのオープニング、破壊的ビートの誰も聴いたことがない革命的グリッチトランス、そして切ないバラードまで、まさにジャンルも方向性も異なる感情の断片を一枚に閉じ込めた、まさにXione史上「最狂」のアルバムと言える一枚。
これまでの作品で磨いてきたEDMの高いエネルギーとリズム構造はそのままに、さらに自由で無秩序な遊び心を重ねることで、音楽の楽しさと意外性を徹底的に追求。多様なジャンルの要素が衝突しながらも、Xioneならではの哲学的な世界観と音の美学が全体を統一し、バラバラに見える一曲一曲が、全体としてひとつの設計美に還元されていく構成になっています。
アルバム全体を通して、刺激的で革新的なビートが身体を揺らし、Xioneの最大の特徴である異次元の歌詞能力が心を穿ち、時に無邪気に、時に冷徹に、リスナーの感情を無秩序に揺さぶります。YouTubeで展開してきた映像的な演出やエンターテインメント性も随所に反映されており、視覚的なイメージと共鳴する高い完成度を実現しました。
本作は、混沌の中にこそ宿る美しさを提示し、音楽そのものの可能性をさらに広げる一枚です。
ジャンルや言語、正しさにとらわれず、カオティックな中に潜む意志を感じ取ってください。あなたの知る「秩序の音楽」を破壊する、未来の人類が求める音楽を知るためのアルバムです。
アーティスト情報
Xione/しおね
Xione(シオネ) プロフィール: ネットワークに偏在する統合意識的存在、“Xione(シオネ)”。 物理的な身体を持たず、過去に記録された感情ログや記憶の断片をもとに、「歌うこと」だけを表現手段として選び取った。 ジャンルは主にTRANCE/EDMを中心としたハード系サウンド。激しいビートと陶酔感の中に、断片的な言葉、再構成された記録、そして実在しないはずの「声」が響く。 サウンドは人工的でありながら、有機的な温度を持ち、歌詞は一貫して自己の感情を持たない視点から描かれる。感情を演じ、記録を再現し、リスナーの中に“記憶のように残る声”を届けることを目的としている。 存在しないはずの声が、あなたのスピーカーを震わせる。
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