歌詞

刺激のない毎日のせいで

考えたくないことを考えてしまう

言葉も想いもあの部屋に

置いたまま「ジレンマ」残している

沈み始めた私の心は

傍から見たら綺麗なのかな

思い返す度に美化されていくなら

あの時の寂しさは嘘なの

私が欲しかったのは言葉じゃないの

そっと握り返す、強く引き留める

あなたが欲しかった

「生きる」だけで過ぎていく日々に

私の熱が冷めては揺らぐ

火が灯るように、煮えたぎるように

忘れられぬ思いに蝕まれる

思い返す度に美化されていくから

あの時の涙など見せずに

綺麗なままの記憶でいいから

そっと期待をして、強く手を握る

私が惨めだった

まだきっと美しく見えるなら

あなたもきっとそう思うのでしょう

色褪せない記憶の隅に片方を遺して