

あの日の海辺で線香花火
わすれられなくてさ光る君の笑顔が
2人で静かに灯りを灯した
花火大会がはじまるその前に
僕にとくれた綺麗な花、、。
首が痛くなるほど見上げた
僕らつつんだ大きな花は、
今では少し小さく見えたような気がした。
花火が咲いたらこのまま
横目で微笑む君の横顔
見つめるだけで精一杯の僕に
そっと手を握りしめて君は「...綺麗」と言う
二人の間にラムネが2つ並んで、
欲しいって君が言うからさ
不器用ながらに必死で取った夜空に光るガラス玉
家まで送るはずだったあの夜
嬉しそうに手を振る君の姿が
まぶたの裏に今でも焼き付いている。
蝉の抜け殻みたいになってしまった
あの日から。
大好きのその一言が
遠い夏の空へと舞い上がっていく
花火が咲き終わる頃に
涙が落ちないようにと
上を向いていたはずなのに
変わらない景色が僕を余計…..苦しめた
君がいた夏にまた戻って隣で見たいと、、
もう会えない君の姿浮かべても、、
繋いだ左手が震えていた。
手をそっと握りしめて「...綺麗」と言う。
君の方が綺麗だった。
君の好きだったガラス玉と1輪の花をあの橋に。。
花言葉を「私はあなただけを見つめてます」
と僕にくれた最期の...夏
- Lyricist
RAGI
- Composer
RAGI
- Producer
RAGI
- Vocals
RAGI

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Artist Profile
RAGI
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