極彩色の空のジャケット写真

歌詞

生きてる。

虚蝉-utsusemi-

また抱きたくもないひとを抱いてしまった

思ってもない陰口に乗ってしまった

今日の僕は誰を裏切ったんだろうな

たぶん紛れもなく僕自身だ

今夜も帰れないな こんな気分じゃ

あの日の青空に 濁りはなくて

まさに僕らそのものだった筈なのに

無駄にした今日一日を 取り返す術はないけど

明日を生きるのも僕でしか無くて

今日裏切ったその倍を それでも幸せにしたいのは

いつかは格好良くなりたいからだ

「死にたいと思ったその日は誰かが生きたかった一日だ」

五月蝿いよ そんなのわざわざ言わなくていいよ

わかってんだって本当は 今どうしなきゃいけないかは

そこに向かう足が震えてるだけ

だけど意地だけは張っていたいな その裏側で笑顔が待っているから

弱いものなりに必死に足掻いて耐えているんだ

「なんとなく」で終わらせたくないものがあるから

何気ない今日という日を 滅茶苦茶に掻き乱すのは

結局僕らの弱さなんだ

「目一杯」を超える「精一杯」で足りないなら

いっそ命を減らしたっていいや

人はいつか死んでしまうのだから

限りある日々を僕らはあと何日

無駄にしていくんだろう

せめてその何日かを減らせる様に

少し虚勢を張っててもいいかな

誰かに当たってしまうのも 死にたいと泣き叫ぶのも

揺るぎのない僕らの軌跡だ

他人を愛するという事 誰かを笑顔にする事

途方もなく難しい 価値のある事

何気ない今日という日を 七色に輝かすのは

間違い無く君の笑顔で

君の隣に居れる様に 僕が僕で居られる様に

全てを賭して鳴らしていたいと思うんだ

今僕は此処で、

此処で生きてる。

  • 作詞

    涼馬

  • 作曲

    涼馬

極彩色の空のジャケット写真

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極東ラウド・虚蝉-utsusemi- 2nd EP。
更に攻撃的に、更に繊細に
自身の持つ世界観を拡張していく渾身の4曲。

アーティスト情報

UTSM Records

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