

ぼくは無力で綴って
裂いて一つまた
萎縮して得意なことすら嫌って
君示すアイデア
すら否定したい でも肯定したい
眠って一旦終わりに
空洞のハリボテのようだ
情けないって わかってるって
言わなくていいじゃん
悠々と見据える眼差し
浸りで遊泳したけど
「あまりにも輝いて視えた」
大嫌いだ 好きを嫌いになること
静けさ残る無心に奪い取られて
敵は潜んだぼくだったようで
強いな自分 殺してと乞うて
人が影に変わって
何か失った朝
無理やり馴染んでみた
「カースト上位のアイツらみたいに」
強くなった 自尊心は
いつまでもぼくのものではない
結局マイノリティシティーに
縋っていくしかなくて
「僕には無理だった
心殺めただけだった」
極めて空疎な生き方で
逃避したいって赦してって
言えるわけないでしょ?
ないでしょ?
想像を絶する実体験
元に綴る透明人間
大嫌いだ 好きを嫌いになること
静けさ残る無心に奪い取られて
敵は潜んだぼくだったようで
強いな自分 殺してと乞うて
人が影に変わって
何か失った朝
裂かれる度、強くなる
ぼくはセンスアクター
- 作詞者
Wiz_nicc
- 作曲者
Wiz_nicc

Wiz_nicc の“センスアクター”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
センスアクター
Wiz_nicc
アーティスト情報
Wiz_nicc
水中の世界をモチーフにしており、「世界はフィクション、音楽はノンフィクション」というギャップが魅力的。 中性的で透明感のある声が、嘘偽りのない歌詞の儚さを増している。波のような静謐さと激しさ。 反骨精神と今にも消えてしまいそうな危うさが共存する、水のようなアーティスト。 トラックメイカーとしても稀有な才能を発揮し、変幻自在のベースプレイなど、彼にしか持ち得ない音楽性を確立している。 変幻自在のベースプレイなど、彼にしかできない音楽性を確立している。 若者が陥りやすい「アイデンティティの危機」「自尊心の低下」などを、リアルに表現し、多くのリスナーから「救われた」との声が寄せられている。
Wiz_niccの他のリリース