

口癖の「居場所は私だけ」知らなかったの。
おとぎ話のような夢から覚めて消える。
揺れる目を見て知らないフリした。
優しい寂しい毎日で。
梔子の花がわたしを笑う。
「--------。」
狭い部屋の中、箱庭の外。
同じ歩幅で歩く笑顔見てた。
私、少しだけ願ってもいい?
今と違う空を見てみたいの。
少しだけ勇気を出せる事、知らなかったの。
おとぎ話のようにここから「外の世界…---
「チクリ」と刺さる痛みが怖いの。
背中に「寂しい…」夢の声。
梔子の花が静かに落ちる。
「-----。」
夕暮れの街に、初めての色。
二つの足で動く夢を見てた。
少し着慣れないセーラー服で、夢の外の空を見てみたいの。
暗い海を見て、冷たい風が少しだけわたしに教えてくれた。
手を伸ばす答えの先に、わたしだけの空を…
揺れる後ろ髪、さよなら告げた。水面に浮かぶ初めての青空。
蒼い空に咲く月を目指して、そっと伸ばした手は深く深く沈み
「届かないよ」
- 作詞者
Rem Katagiri
- 作曲者
Rem Katagiri
- プロデューサー
Rem Katagiri
- リミキサー
Rem Katagiri
- ミキシングエンジニア
Rem Katagiri
- マスタリングエンジニア
Rem Katagiri
- ギター
薫
- ベースギター
毛利槙
- ドラム
Rem Katagiri
- キーボード
Rem Katagiri
- シンセサイザー
Rem Katagiri
- ピアノ
Rem Katagiri
- ソングライター
Rem Katagiri
- リミックス元のアーティスト
Rem Katagiri

蒼星月影 の“Abyss (Remix)”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
Abyss (Remix)
蒼星月影
2.5次元VTuber、役者、脚本家などインターネット、リアル問わずマルチに活動する蒼星月影(あおいほし ゆえ)のオリジナル楽曲第1弾『Abyss』が、配信にて全国同時リリース。
自身の描いた舞台の脚本を題材にし、Rem Katagiriがサウンドをまとめ上げたストーリーテリングなこの楽曲は、脳を揺さぶるような重厚感のあるギターリフから始まり、疾走感溢れるロックテイストなメロディが心地良い。
そこに蒼星月影のストレートでパワーのあるヴォーカルが重なり、まるで抒情詩が紡がれるように目まぐるしく曲は展開していく。
メロディと共にメッセージ性の強い叙情的な詞の世界に身を委ねれば、曲を聞いた誰しもが強烈なカタルシスを得るだろう。
2025年、物語は深淵-Abyss-より蘇る。
アーティスト情報
蒼星月影
中性的な声が特徴の無性別VTuber。 “楽しいが正義”を掲げ、表現の深淵でそれを体現し続ける。 音楽、演技、配信──すべてが遊びであり、真剣勝負。 2024年にライブデビュー、2025年には初の主催ライブを開催。
Lot Lop Pop Music