Lyric

吾輩は猫である　名前はまだない

何かの縁でこの家にやってきた猫

家の中　暖かい場所を　探す放浪の旅

日のあたる　縁側　ポカポカ　丸くなり

いつの間にか　夢の中　スヤスヤ　眠りにつく

パタパタ　サンマを焼く　匂いにつられて

抜き足　差し足　忍び足　少しずつ近づいていく

こびない周りの反応を気にせず生きてく人生

自由気ままな生き方に憧れて

たまには抜け出しちゃってもいいんじゃない

それでもちゃっかり　夜には膝の上

吾輩は猫である 名前をつけられた

何かの縁で　この家の　家族になった猫

家の中　暖かい場所を　探す放浪の旅

こたつの中　独り占め　ポカポカ　丸くなり

いつの間にか　夢の中　スヤスヤ　眠りにつく

バタバタ　足音ひびき　近づいて

マタタビ　ほろよい　猫じゃらし　少しづつ飼いならされていく

こびてて　周りの反応を　気にして生きてく人生

他人に依存し　続けて疲れ果てて

たまには抜け出しちゃってもいいんじゃない

それでもちゃっかり　夜にはベットの上

つけられたダサい名前は　よく無視したもんだ

それでも　やっとの思いで　ひねりだした名前だから

ほいほい　尻尾で返事し　遠ざかり

ひっかき　爪とぎ　走り回り　真夜中に　響きわたってゆく

こびない周りの反応を気にせず生きてく人生

自由気ままな生き方に憧れて

たまには抜け出しちゃってもいいんじゃない

それでもちゃっかり　夜には膝の上