グリーンラプスのジャケット写真

歌詞

花の香りが優しかったから

佐倉ユナ

高く遠い空を

見つめては

教えてくれた

春の色

風が運んでる

優しい花の香りを

孤独な日

忘れてしまうんだ

君が現れ 花が咲いたら

はじめから

出会う運命ならよかったな

どこにでも行けたはずだ

いくらでも時を重ね

迷路から抜け出してみたい

信じたい

はじめての音

聞かせてほしい

君の声

変わらないで

ずっと

君が現れた日

その日から世界が変わる

覚えたて

言葉が増えてく

ただ君に笑ってほしい

人々に忘れられたこの地

太陽が去り

月が追いかけ

身を隠す

誰にも触れさせないように

まるで宝箱みたい

神様はいないけれど

優しい花の香りがする

今日もまた

君を待っている

ふたり並んでどこまでも

変わらないよ きっと

神様はいないけれど

優しい花の香りがする

いつまでも

君を待っている

これから先も どこまでも

変わらないで ずっと

  • 作詞

    杞木ユウリ

  • 作曲

    Hʉeliang

グリーンラプスのジャケット写真

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  • 1

    この歌の続きを忘れても

    佐倉ユナ

  • ⚫︎

    花の香りが優しかったから

    佐倉ユナ

  • 3

    君の心に触れて

    佐倉ユナ

  • 4

    忘却の彼方に消えていくまで

    佐倉ユナ

  • 5

    この歌の続きを忘れても (Instrumental)

    佐倉ユナ

  • 6

    花の香りが優しかったから (Instrumental)

    佐倉ユナ

  • 7

    君の心に触れて (Instrumental)

    佐倉ユナ

  • 8

    忘却の彼方に消えていくまで (Instrumental)

    佐倉ユナ

2024年4月28日、音系オンリー即売会「M3」にて、日本のボーカリスト兼作詞家の佐倉ユナの新アルバム『グリーンラプス』が発表された。同イベントではCDが販売されたが、今回デジタル配信が開始。



その昔、少女はエルフと讃えられていた。
時がたち、かつての繁栄は衰え
人の手で作られたものだけが残っていた。

未踏の地とまで呼ばれるようになったある日
少女を尋ねてくる青年がいた。

「この歌の続きを忘れても」

これは、この先も生き続ける少女の
短すぎる恋のおはなし。



心地よい秒針の音から始まる本作。時が経つにつれて声も顔も忘れていく中で、思い出を辿るエルフの姿を優しく表現している。やがて忘却の彼方に消えていく青年を前に、エルフの自らの気持ちに気がつく。
ボーカル曲とインストゥルメンタルを合わせて8曲収録。儚くも清々しい世界観を、aon、Hʉeliang、レマノルド、Rulicapimが楽曲で表現し、佐倉ユナが可憐に歌い上げる。作詞は杞木ユウリ、アートワークはYoShiによるもの。

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