時が過ぎ 何度
この星ふたりで眺めた
横顔に 残る
出会ったあの日の面影
命の速度に人の儚さを知る
尊い時間を君は私にくれたんだね
光の向こうに旅立つ日は
穏やかであるように
だけど光の明日は来なくていいと
祈らせて
続く物語どう書いたら
ひとり綴れるのかな
夜はいつでも残酷
時計の針を進めてしまう
近づけば君は
驚き消えてくはずだった
横顔は 今日も
あの日と変わらず綺麗だ
教えた言葉で生きた時間を知りたい
ひとりで過ごした君の長い長い時間を
光の向こうに旅立つ日は
穏やかであるように
涙浮かべて見下ろす
最期の日にはふさわしい
君の心臓に触れられたら
時計の針を止めて
涙堪えて伝えたい
覚えた言葉
最期の日
光の向こうに旅立つ時
冷たい手をつないで
どうかこの時計の針
止まりますように
心に触れたい
- 作詞
杞木ユウリ
- 作曲
レマノルド
佐倉ユナ の“君の心に触れて”を
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- 1
この歌の続きを忘れても
佐倉ユナ
- 2
花の香りが優しかったから
佐倉ユナ
- ⚫︎
君の心に触れて
佐倉ユナ
- 4
忘却の彼方に消えていくまで
佐倉ユナ
- 5
この歌の続きを忘れても (Instrumental)
佐倉ユナ
- 6
花の香りが優しかったから (Instrumental)
佐倉ユナ
- 7
君の心に触れて (Instrumental)
佐倉ユナ
- 8
忘却の彼方に消えていくまで (Instrumental)
佐倉ユナ
2024年4月28日、音系オンリー即売会「M3」にて、日本のボーカリスト兼作詞家の佐倉ユナの新アルバム『グリーンラプス』が発表された。同イベントではCDが販売されたが、今回デジタル配信が開始。
その昔、少女はエルフと讃えられていた。
時がたち、かつての繁栄は衰え
人の手で作られたものだけが残っていた。
未踏の地とまで呼ばれるようになったある日
少女を尋ねてくる青年がいた。
「この歌の続きを忘れても」
これは、この先も生き続ける少女の
短すぎる恋のおはなし。
心地よい秒針の音から始まる本作。時が経つにつれて声も顔も忘れていく中で、思い出を辿るエルフの姿を優しく表現している。やがて忘却の彼方に消えていく青年を前に、エルフの自らの気持ちに気がつく。
ボーカル曲とインストゥルメンタルを合わせて8曲収録。儚くも清々しい世界観を、aon、Hʉeliang、レマノルド、Rulicapimが楽曲で表現し、佐倉ユナが可憐に歌い上げる。作詞は杞木ユウリ、アートワークはYoShiによるもの。
アーティスト情報
佐倉ユナ
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