魔法は解けていく
命のある限りは
運命なんだと
君はそう話した
信じてくれるかな
こんなに空は青く
命が芽吹いて
君と二度と会えない
はじめて触れた温度に
知りたい 心の中を
夏を待つ
ほんの少し怖いけど
魔法をかけてく
優しい君はどこにいるの?
微笑む君に会いたいのに
いつの日にか
いつの間にかもう
これが恋だと気づいた
愛しい君はどこにいるの?
苦しい気持ちだけ残して
今更だな
遅すぎたよね
君が灰になって
気づいたよ
世界に残された
最後の楽園だと
私に教えた
果てしなく青くて
知らずに生きていた
涙が流れること
光の向こうは
孤独だっていうこと
見つめる無色透明
このまま忘れてしまう
夏が来る
怖がらずに進めるかな
魔法にかかれば
恋しい君はどこにいるの?
優しい君に会いたいけど
いつの日にか
いつの間にかもう
これが愛だと気づいた
消えてく忘却の彼方に
さよなら伝えられないのに
遅すぎるよ
伝えられない
君が好きだったよ
零れてく
きっと千年後も
君の瞳のグリーン
忘れても
生きた証
探し出すよ
命の限り
優しい君はどこにいるの?
微笑む君に会いたいけど
いつの日にか
いつの間にもう
これが恋だと気づいた
君が好きと伝えられないけど
言葉も声も忘れていく
気づいたのに
伝えたいのに
君は彼方に消えてく
愛しい君はどこにいったの?
さよなら言えないままなのに
遅すぎたね
伝えられない
君が灰になって
気づいたよ
- 作詞
杞木ユウリ
- 作曲
Rulicapim
佐倉ユナ の“忘却の彼方に消えていくまで”を
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- 1
この歌の続きを忘れても
佐倉ユナ
- 2
花の香りが優しかったから
佐倉ユナ
- 3
君の心に触れて
佐倉ユナ
- ⚫︎
忘却の彼方に消えていくまで
佐倉ユナ
- 5
この歌の続きを忘れても (Instrumental)
佐倉ユナ
- 6
花の香りが優しかったから (Instrumental)
佐倉ユナ
- 7
君の心に触れて (Instrumental)
佐倉ユナ
- 8
忘却の彼方に消えていくまで (Instrumental)
佐倉ユナ
2024年4月28日、音系オンリー即売会「M3」にて、日本のボーカリスト兼作詞家の佐倉ユナの新アルバム『グリーンラプス』が発表された。同イベントではCDが販売されたが、今回デジタル配信が開始。
その昔、少女はエルフと讃えられていた。
時がたち、かつての繁栄は衰え
人の手で作られたものだけが残っていた。
未踏の地とまで呼ばれるようになったある日
少女を尋ねてくる青年がいた。
「この歌の続きを忘れても」
これは、この先も生き続ける少女の
短すぎる恋のおはなし。
心地よい秒針の音から始まる本作。時が経つにつれて声も顔も忘れていく中で、思い出を辿るエルフの姿を優しく表現している。やがて忘却の彼方に消えていく青年を前に、エルフの自らの気持ちに気がつく。
ボーカル曲とインストゥルメンタルを合わせて8曲収録。儚くも清々しい世界観を、aon、Hʉeliang、レマノルド、Rulicapimが楽曲で表現し、佐倉ユナが可憐に歌い上げる。作詞は杞木ユウリ、アートワークはYoShiによるもの。
アーティスト情報
佐倉ユナ
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