歌詞

落ちた 身体に 見向きもせず

逃げ出す あの子に期待をして

後悔とかないよ 香華を添えた

居るはずない 体温を探してる

呪いをかけた この花に

枯れてしまわないよう

一生此処で祈り続け

土に埋もれた 細い脚に

死にたくなるぐらい

水を与えましょう

息継ぎも忘れるほど

貴方の名前を呼んで

悪意を込めて貴方に花束を

濡れ烏のように染まるわたしの花は

神様に願い貴方に花束を

良い子で生かされるための

犠牲と知ったのなら

貴方が腕に抱く花は

いつの間にか散って音無し

私の中に咲いた花を

そうね 貴方は優しすぎるから

私にとても甘いから

"綺麗だね"って愛でてくれるんでしょう

気づかないよう 気づかれぬよう

私の中の本当の綺麗なものを

今此処でぶちまけたら どうなるでしょうか

覗くことはできないが

それを見ることもできやしないが

それはきっときっと 色んなものに

穢された美しい花でしょう

心を込めて貴方に花束を

高嶺の花 掴めないよ

幸せ魅せてあげる

貴方が腕に抱く花は

憎しみを込めて貴方に花束を

泡沫の日々をずっとずっと ねえ

忘れないでね

貴方が腕に抱く花は

貴方が腕に抱く花は