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歌詞

罪と祝福 (feat. 初音ミク)

Saya

大人になって気づいた今期の

最大級の発明だ

足らない便箋があるなんて

全てが呪いのように解けて

綺麗な思い出ばかり溺れて

全てなかったと思い込む前に

嗚呼 そう願いもがいて

もがいて 泣いて

嘘つきの 花が咲く

君の香りも全て

何もかも忘れて

悲劇のヒロイン 同情を誘い

哀れな過去に 縋りついて

ありきたりなラブストーリーを

世界平和と謳えばそれだけで

純白の花 傷をつけて

これが真実だ 許せないよ

もうこれ以上では

頭がぐるぐる

思い出して吐きそうで

いつか溶けて消えてしまえたのなら

あの花の名前を教えてよ

いつか終わりが来るその時まで

神に願い愛想を振りまいた

誰かが君の謎を解き明かして

悲しみが埋まるまでの夜に

動き始めるその時を

祝福して

時計じかけのシナリオは

くだらないほど冷淡で

このまま深く深く

誰にも見えない地の底まで

死にたい僕はまだ息をして

生きたい誰かは動かなくて

どこまで先へ走れば良いの

後どれぐらいの罪を背負うの

最後に見たあの景色は 何処へ

誰を嫌い 身代わりに

そっと息を吐くように

僕は僕の

白い首に手をかけた

いつか溶けて消えてしまえたなら

あの話の続きはどうですか

僕は僕に期待を背負わせて

神に笑いながら今日も生きた

答えのない箱の中を抱いて

偽物の愛をただただ抱いて

どこにも行けやしないと笑った

息を止め救われる世界なら

誰かが僕の謎を解き明かして

ただただ廻るこの世界へ

最後に話をしようここで

永遠に

落ちた椿はもう戻らなくて

綺麗な世界も壊したくて

それでも繋いでいたいから

誰もみてくれないと知りながら

嗚呼 これから何処へ行けばいい

こんな寂しい世界ならば

ずっと祈っているから

君はもうさよならだ

此処へ来ては行けないよ

いつか溶けて消えてしまえたのなら

さあきみの名前を教えてよ

いつか終わりが来るその時まで

せめて綺麗なままでいさせてね

それでもクレバーに恋をしたら

望むだけの愛ならいいでしょう

僕は僕にと価値を見出して

鏡の中に銃を向けるぐらい

誰かが僕の答えを止めたまま

誰かが君の謎を解き明かした

ラストバージン白のギルティ

ドミノ倒しの世界平和を

一緒に

  • 作詞

    Saya

  • 作曲

    Saya

  • レコーディングエンジニア

    Saya

  • ミキシングエンジニア

    Saya

  • マスタリングエンジニア

    Saya

  • ギター

    Saya

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ストリーミング / ダウンロード

小学生の時に初音ミクに出会い、24歳の今までずっとボカロを聴いています。
15歳の時に初音ミクのソフトを買い、自分でも曲が作れるのかなと手探りで自分が伝えたい曲を作ってきました。
15歳から24歳まで作り続けてきた曲たちです。最後まで作りきったものをまとめました。
タイトルの"GROW"は成長という意味を込めてつけました。
ミックスも当時のままにしてあります。
私の生きてきた人生の変化やクオリティの成長などたくさん楽しんでください。

アーティスト情報

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