Combination01: Travelers Front Cover

Lyric

Maho Ni Tsuite

OVER THE SANZU RIVER

回転する球体を触らず眺めている

干渉しないことがルールだと信じる

電球の切れてる部屋にも慣れきって

段々と光を望まなくなっている

独り慰める部屋のカーテンの隙間から見えた

突然の点滅

白い光と君の姿

単純な光を

何度だって放つ君が信じられないな

けど使える魔法がまだあると

もう一度信じてみたくなった

もう「馬鹿みたい」って笑うのやめるから

さぁ始めよう

退屈な夢だけ溜め込んだこの身体

新鮮な空気を

さぁもっともっともっと

「明るいところに行こう」って

君がそんな顔して言うから

断れないでそっと光を辿り出した

僕を怯ませる

真夜中の狼の遠吠えを笑って

すぐファンファーレに変えた

君の魔法が胸を捉えて離さない

もう変わらないことに飽きてきたみたい

さぁ夜が明ける

完璧だとか理想とか

そんな呪いのようなラベル剥がしてく

先が見えないほどの大きなカーブを曲がる

祈りに満たない僕らの

未熟なままの弱い言葉よ

川を越えろ 進め

そしていつか箱舟に乗って月へ

摩天楼が見下ろす空の下

下ろしたての靴で歩いた

忙しなく歩き回る人々

色とりどりの車

分厚い靴底から

微かに伝わるアスファルトの温度

人混み溢れる街の外れから

誰かが手招きしているようだ

分厚い陰と木漏れ日の下

穴だらけの靴で歩いた

忙しなく回転する生命

色とりどりの虫たち

すり減った靴の底から

確かに伝わる土の感触

鬱蒼と生茂る木々の間から

誰かが手招きしているようだ

ファンファーレは今も鳴り止まず

ふたりのパレードを照らすよ

まだ知らない道

世界の果ても

華やかに彩られるだろう

今なら思い出せそうなあの魔法

もう一度使ってみたいんだ

もう覚えたての冗談みたいに

無理におどける癖やめるよ

ねぇ悪戯な顔で見守っていてほしい

一番めの目的地は、すぐそこだ

ほら今度は僕から君に見せてあげよう

新しい光

  • Lyricist

    MURAKAMI, SATONAKA

  • Composer

    MURAKAMI

Combination01: Travelers Front Cover

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  • 1

    Hamon

    OVER THE SANZU RIVER

  • 2

    Stranger

    OVER THE SANZU RIVER

  • ⚫︎

    Maho Ni Tsuite

    OVER THE SANZU RIVER

2ndEP

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