

時計を見ながら ビルを出た
摩天楼が 白い吐息で 霞む
ふと肩の力を 抜いてみる
こんな場所に いるはずがない
切なげな 変わらない あの笑顔
他の誰より 幸せをくれた
その腕の中には 戻れない
どんなに思いが 込み上げても
立ちすくむほど 胸が痛い
もう 思い出すことも ないと
この街で 生きてきたのに
もしあなたを 呼び止められたら
私は きっと願ってしまう
その腕の中には 戻れない
愛した記憶を 手放せなくても
もと来た道を 戻りながら
なぜに こんなに 涙が出るの
前を向いて 歩いていくと
今日も 摩天楼をあおぐ
自分で 選んだ道だと
背筋を 伸ばして前を向く
また出会えることを 願いながら
- 作詞者
Seira
- 作曲者
Seira
- プロデューサー
Seira
- ミキシングエンジニア
Seira
- マスタリングエンジニア
Seira
- グラフィックデザイン
Seira
- キーボード
Seira
- シンセサイザー
Seira
- ボーカル
Seira
- ソングライター
Seira
- 合唱 / コーラス
Seira

Seira の“摩天楼”を
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摩天楼
Seira
摩天楼の灯が滲む夜、戻れない愛と向き合うR&Bバラード。
静けさの中にある決意と温もりが、胸の奥にそっと届く。
深みのあるリズムとハーモニーが、都会の孤独と希望を包み込む。
Seiraが描く儚くも力強いラブストーリー。
アーティスト情報
Seira
Seira(セイラ)は、切なさと情景を紡ぐ日本の音楽クリエイター。 自身の言葉で綴る歌詞に、祈りのような想いを込めて。 ジャズやハードロック、80年代バラード、ディスコのテイストを織り交ぜた独自のノージャンルサウンドを展開。 「風音」「記憶から消えても」「Boogie Me Back」「Burn It Like a Damn Flame」など、
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