Lyric

いつだってそう　ぼくは

春の光のようにやさしい

あなたのその笑顔を

いまも思い出せるんだよ

ときが流れたって

ちっとも変わらないで

そういうぼくだって

ずっと子供のままなんだ

いっしょに出かけたデパートは

もうなくなってしまったけれど

あなたとともにそこにあって

ぼくはその光景を

いつまでも覚えているから

じかんが経つのなんて

ここじゃとても速いものだから

きっとそう　ぼくだって

会ってもわからなかっただろう

大きなオモチャ屋の

届かなかった棚にも

今ではすんなり届くけど

でも当時の棚の上には

一体何があったんだろう

“あなたとともに過ごした日々”

その世界では届かないまま

会わなくなって　どれくらいかな

最後にさえ立ち合えなかった

できなかったよ、だけど

ぼくは覚えているから

いっしょに出かけたデパートは

もうなくなってしまったけれど

あなたとともにそこにあって

ぼくはその光景を

いつまでも覚えているから

あなたのことを

覚えているから