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日本ジャズ界がいま最も注目する若手女性ピアニスト・平倉初音。本作は、〈Days of Delight〉が『Wheel of Time』に続いて送り出す平倉初音の第2弾です。須川崇志(b)、山田玲(ds)というトッププレイヤーを迎えたピアノトリオにより全曲オリジナルで臨んだ意欲作で、全編にわたって群を抜くスイング感とドライヴ感に満ちています。弱冠25歳ながら真正面からオーセンティックなジャズと向き合う真摯で情熱的な姿勢が、多くのジャズファンを魅了することでしょう。
【演奏者】
平倉初音 piano, fender rhodes
須川崇志 bass
山田玲 drums
【収録曲】
1. Moon and Venus
2. Glass Falls
3. Espelhar
4. Virgo's Sapphire
5. Ballad no.4
6. Sea Raccoon
7. The Trigger Point
8. そばの花
9. Days of Delight
Produced by Akiomi Hirano
Recorded at NK SOUND TOKYO on 4 December 2023
Recorded & Mixed by Neeraj Khajanchi
Mastered by NK @ AQQA Mastering
4歳よりピアノを始め、小学生よりバンドを組んで多くのイベントに出演。2013年には神戸ネクストジャズコンペティションにおいて最年少で決勝ライブに出場。同年よりピアニストの大西順子に師事。2016年夏にberklee jazz workshopに参加し学費全額免除を獲得。同奨学金でバークリー音楽大学へ進学。2019年4月にRalph Petersonとベルン国際ジャズフェスティバルに出演、同年5月にはサックス奏者Melissa Aldanaとボストン、コネチカット、フィラデルフィア、ニューヨークでの演奏を果たす。同大学でJoanne Brackeen、Billy Kilson、Ralph Petersonなどに師事。2020年帰国し、活動拠点を東京に移す。デビュー作『Tears』(2022)発表後、〈Days of Delight〉から『Wheel of Time』(2023)、『Moon and Venus』(2024)を連続してリリース。若手実力派ピアニストとして大きな注目を集めている。
Days of Delight