

氷点下まで冷えた心で
品定めばかり繰り返している
君が立てる理想の計画は
どのくらいの精度で仕上がっていく
君にとってきっと自分以外の奴は
その道を飾る花の如く
掃き溜めの蝶の仕草で今宵も
損益の世界で立ち止まっている
昨日摘んだ花は
タンブラーに挿されたまま
朝日を待たずに枯れていた
恋人みたいに寄り添っているだけじゃあ
僕等は干からびてしまう
砂を噛んで生きる君へ
走り出す季節を告げましょう
吐き捨てた愛の稲妻に
打たれて痺れ続けたい気分
浅ましく欲を喰らい
美しい瞳で見つめて
どんな不安が過っても眠らない
目覚めたって言うんなら
叫んでみてくれよ
汚い部屋の卓上で広げた
「精度の低い計画」に胸は躍る
遅すぎる思春期の到来に呆れてよ
砂を噛んで生きる君が
悲しもうと誰も見ていない
呆れそうな温度で泣いたら
三度目の夏には涙も出ない
惜別の情だとか
見せつけるもんもありゃしない
どんな思いを抱えても届かない
最後に足掻くなら叫んでみてくれよ
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砂を噛んで生きる君へ (20251122)
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