※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
この曲が、紗井六耀氏が再び作曲活動を展開しようと思ったきっかけとなるもので、曲は18歳の頃に作られ詩は57歳に作られた、約40年の間隔をとってできた歌と伺っている。
18歳の作品とは思えない素晴らしい曲調で、特に後半部分で転調する部分が、この曲をドラマチックに盛り上げている。まさに”想い出”というものを、時間的、色彩的に現した紗井氏の描写の世界である。
「夕暮れの一滴」・・・なんと言う情景であろう。単語が煌めきだすのを感じる表現である。
そして、最後に至って、柔和な言葉と旋律のまま終わるかと思いきや、最後に曲は一変して突然、新たな世界が表現される。紗井六耀の楽曲の妙義ともいえる見事な展開がここでも見られる・
曲の構成を見て見るには、歌というのはやはり詞の世界が具体化されるもので、詞を何度も何度も読む内にそこに言葉の持つ抑揚を見出し、その抑揚が旋律となってメロディーが生まれるという順序をたどるものである。
この歌の歌詞のなかで、特に心に残る部分は、「あの友達」「あの仲間達」という人間に対する郷愁であり、いとおしさである。
「想ひ出」とは、単数固有のある人を指すのではなく、自分の関わって来た友情そのものであるように思えてならない。
平野実貴のアレンジは、”想い出”というものを、まるでかすかな記憶を手繰り寄せる様にやわらかい和音の連結で始める。そして、次のところで、”懐かしさ”を具現化するかのような旋律で始め、彼女のやわらかい歌声と続いていく。
ボイストレーナー、波多江顕亮氏に師事。 福岡女子短期大学 音楽科 ニューサウンドコース ポピュラーボーカル専修卒業。同校 音楽専攻科修了。 専門知識を活かし、楽器店の音楽教室でボイストレーナーとしても活動中。 活動実績 広島県の二校の小学校校歌の作詞を手がけた他、 テレビ番組 釣りビジョンのオープニングテーマ曲や 楽婚のCM曲などを歌った。 さいたま市民テレビより発売の2曲入りCD 「日本のパワースポットの唄」歌唱を担当。 ABOUT ■2007年~2016年 4月 ライブハウスやミュージックバーを中心に活動 中洲のピアノバーでレギュラー歌手として在籍していた他 老人ホームや幼稚園演奏などを経験 ■2013年 NAKASU JAZZ 2013 出演 ■2014年 ポップスデュオ Paw Pad Of a Camelを結成 ■2016年 5月~2017年 5月 自身のユニット Paw Pad Of a Camelで 路上ライブ・船上ライブでのチップのみで 一年間生活するという目標を達成 ■同時期 Paw Pad Of a Camel名義で オリジナルアルバム「シンキロウ」を製作。 ■2017年 6月~2019年 5月 グランドハイアット福岡 BAR FIZZ レギュラーメンバーとして歌手活動を行う ■2019年 メディカルロックバンド チームホスピタルを結成 ※こちらのバンドは現在休止中です ■2019年 6月~ 現在は、レコーディングをメインに歌手・ナレーターとして活動中。
六耀舎