Lyric

暗い部屋で一人

身体を丸めたワタシ

布団に抱かれ眺める

携帯に着信はない

期待しても痛いほど

現実は厳格で

我も忘れるよな

夜な夜な自分を慰める

冷たい言葉で詰めたい

孤独の裏返し

気付けば傷付く程に

泥沼にハマっていく

もがいても泣いても

千切れた糸は繋がらない

涙も枯れるよな

夜な夜な寝言繰り返す

あのね…

明日なんて見えなくてもいい

ただ欲しかったのは

今確かなぬくもり

そっと心の隙間を埋めるように

忘れようとしても

この身体にこびりついて

今もニオイが消えない

深い記憶を誘う

このニオイはとても不快で

気が触れるくらいに感情を惑わせる

歪んでく想いは重い魂の塊

誰も救えないよな

夜な夜な気が付かないまま

待ち侘びて待ち侘びて

寂しくてどうしようもなくて

他の誰かじゃ

満たされることはなかった

色濃く残ったシミ

あのね…

明日なんて見えなくてもいい

ただ欲しかったのは

今確かなぬくもり

そっと心の隙間を埋めるように

忘れようとしても

この身体にこびりついた

あなたの存在が消えない

傷付くほど擦っても好き

でも嫌いな

ニオイが消えない

暗い部屋で一人身体を丸めたワタシ

現在も変わらないよな

夜な夜なニオイに魘される