歌詞

子供の頃をよく思い出す

何を疑うことも知らずに

目の前の嘘さえ真実と思えた

TVを付ければ暗いニュース

この世界に明るい未来は来るのかな

疲れたあぁもううんざり

大きく見えた

大人の背中は今はまるで

小さく震えて居場所を守り続けてる

誰かが騙されたと世間は

他人事のように騒ぐけれど

既にもう罠にかかった囚われの身さ

遠く見えた

無関係と思えた出来事さえも

近くにいたんだね

ずっと気付かないままだったよ

月が照らした夜の姿は

僕らの心の闇を浮かべて

暴れ出した獣のような牙を剥き

朝になればまた何もなかった

かのように人格を変えてしまう

つまるところ怖い世界さ

嫌気がさしたよこの世界に

嘘に塗れてばかりじゃ誰も

信じられない

疲れたあぁもううんざり

夢の中で

理想の君と出逢えたらいいな

その中で理想の世界を君と作るよ

月が照らした夜の姿は

僕らの心の闇を浮かべて

暴れ出した獣のような牙を剥き

朝になればまた何もなかった

かのように人格を変えてしまう

つまるところ怖い世界さ

仮想現実の世界で僕は

生きるのさもう忘れてくれ

独り善がりの言葉で耳を塞いだ

涙を流す君の横で僕は

この世界から逃げ出したかった

つまるところ弱い自分さ

結局はそう囚われの身さ