

10時30分 改札前
スマホ画面越しに髪を整える
右スワイプで出会った君は どんな風に笑うのかな
今日は僕が出すけど
別に惜しいとかはないよ だけど
末永い関係を夢見てるから
君からの気持ちもほしいところです
どんな薄っぺらな出会いでも
運命だってこともあるんだって
君もそう思ってくれたらいいな
競争率はきっと高いな
君が送ってくれたメッセージは
気まぐれだったのかもしれない
だけど 何かの間違いでも
君の指が僕にとまったのなら
10時30分 鏡の前
もう着いちゃったってあなたからの通知
よそ見して火傷した首筋
流石に隠さなきゃ
っていうかまだ1時間前?
初めてなのにちょっと重すぎない?
でもその真っ直ぐな好意に
少し期待してる私がいて
会いたいのに足が重いのは
あなたのせいじゃなくて
私が今まであなたに見せてた姿に
リアルが追いつけないからで
あなたの優しさや暖かさに
触れるほど少し怖くなるんだ
ああもう まだまつ毛も上げなきゃな
あと5時間くらいほしいよ
あなたは私をちゃんと見てくれてますか
日が暮れる頃には帰ってもいいですか
必ず君を楽しませて 僕も幸せになって帰ろう
何もしないなんて言っちゃむしろ怪しいけど
まだ何もしてあげられる資格がないのが
僕はもどかしいよ
他人がどんな風に思ったって
この出会いが運命なんだって
将来的には証明してみせるから
あと60年だけ待ってて
君の画面越しの笑顔も
言葉の節から伝わる思いやりも
全部好きだから
これから 世界一のはじめましてを言うよ
11時35分
駅の人混みの中で輝く君がいた
- 作詞者
mamori
- 作曲者
mamori
- プロデューサー
mamori
- 共同プロデューサー
湖畔の音工房
- グラフィックデザイン
もふに
- ボーカル
mamori
- ソングライター
mamori

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スワイプノート
mamori
マッチングアプリで知り合った男女が、
初めて会うまでの1時間を描いたラブソングです。
mamoriとして1曲目のリリースとなります。
まだお互いをよく知らない2人の、
マッチングアプリならではの不安や期待が交差する時間を、
リアルな言葉と優しいメロディで綴りました。
私自身と妻の初対面の出来事をモチーフにしており、
とても個人的で、だからこそ誰かの日常にも寄り添える曲だと思っています。
back numberやSaucyDog、マルシィのような、
日常の中にそっと寄り添うラブソングが好きな方に届いてほしいです。
休日の昼間など、ふと誰かを思い出す瞬間に、是非聴いてもらえたら嬉しいです。