歌詞

今すぐに誰かに見て欲しくって

無理矢理ハートに手を突っ込んで

引き摺り出した　嗚咽みたいな思い

どうせなら、なんて空気を入れて

膨らませてから

大きく振りかぶって　遠くに投げる

拾った思いまで継いで接いで

汚い僕にはそれを被して

性懲りも無く　また遠くに投げる

あわよくば君に届けばなんて

寝言言いながら

今日も繋がったであろう世界に、

おやすみ

そういえば

こないだお前の夢を見たんだ

元気でやっているのかな

僕らの幾星霜も線を引けば

星座にもなれちゃうんだ、ほら

なんだ元気そうにしているじゃないか

楽しそうで本当良かった

ところで、どんな笑い声だっけ(笑)

(ホームラン)

なんとなく寝れない夜があって

世界に置いてかれた布団の上

誰か僕はここって気付いてよ

なんとなく摩った手の平に

違和感を覚えるんだ

ハートってこんなに凸凹してたっけ

そういえば

こないだお前の夢を見た日から

やたら胸が軋むんだ

繋いだ線の先が本当にあるか

辿ってみるのが怖くて

聞こえないフリしてた音があるんだ

遠くで空っぽの何かが

アスファルトに落ちる様な音

僕っていったい

何と繋がっているんだっけ

何を繋いでいるんだっけ

躓いた時伸ばした手はちゃんと

何かに掴まれるんだろうか

それでもハートはまだ動いてくれるから

こんな僕も温めてくれるから

NO HIT, NO LAN

繋いでおくことが

僕らに距離を生むなら

そんな線は切って何度だって

会いたくなったら会いに行く

それでもちゃんと繋がっていたのなら

ギュッとリボンで結んで

僕らの星に縁を引く

(ホームラン)