歌詞

夢から覚めたこの胸は すこしまだ熱を残していた

遠く揺れた陽炎が ぼくを呼びかけては消えた

ぼくはいつだって窓際で 雲の流れを見つめてた

ちぎれはぐれたあの雲は ぼくみたいとか思ってた

放射状に伸びた未来 誰もが何処へもゆける

オアシスに暮らすよりも ぼくは探してみたい

胸の奥 夢を示す羅針盤の 針があの日動いたんだ

見ないふりしていても 鼓動は熱いまま

誰かから 望まれた僕のまま 空に憧れる日々を

青春だなんて まだ呼ばせやしないから

この退屈な楽園から 僕は飛び出して

いま たったひとりの 道をゆく

僕たちは(旅の中) 今どこで(どれほどの)

道のりを(物語を) 進んできたのか？

憧れた(見上げてた)景色を いまでもずっと 覚えている

夢から覚めたこの胸は 今もまだ熱を残してるか？

ちぎれはぐれたあの日から 僕は僕になった気がした

見上げれば暗い雨雲 誰もが引き返すけど

いつか見た虹 信じて 僕は進んでみたい

胸の奥 夢を示す羅針盤の 針があの日動いたんだ

何が待っていたって 僕は

胸の奥 夢を示す羅針盤の 針があの日動いたんだ

見ないふりしていても 鼓動は熱いまま

誰かから 望まれた僕のまま 空に憧れる日々を

青春だなんて まだ呼ばせやしないから

この退屈な楽園から 僕ら飛び出して

いま たったひとつの 道をゆく

雲を追いかけて