歌詞

正しくあるべきなのは 何になる為？

踊り狂えど思い出すはイミテーション

鮮やかな足元に 皆が羨む一輪を

どうせいつか灰になるんでしょう

だらしの無い空虚に 涎を垂れる華やかな食餌

誰彼 顔も見せず ただ俯き笑う

さあさ踊ってやろうや 全部ひっくり返して

こんなにも浅ましい正解に怯えないで

さあさ笑ってやろうや 仮面に隠しちゃって

何てこと無いんだから もう何もかも

伸びきった鼻すらも此処じゃ出鱈目だぜ

こんな筈じゃなかったって？

どんまい、踊ろうぜ さあさあさあ！

君は誰だい 教えてくれよ

あたしは名乗る名前すら無くて

もういっそ君が名付けておくれ ほらほら

蓋を開けりゃタネも仕掛けもない

ああなんて下らないのエイメン

信じれやしねえ

あたし気づいたの 普通とか

当たり前のこととか

よく見たら分かるのに見て見ぬふりばかり

酷く綺麗な花はまた 平坦に摘まれる

どうでもいいけど冷めぬうちにお食べ？

さあさ 踊ってやろうや 全員蹴飛ばして

阿保臭い後退り 遠目から馬鹿にして

さあさ 笑ってやろうや 異常に感じちゃって

なんて様 嫌になるよ もう全部全部さあ

だってチンプンカンプン

味もしないぜ らんらんらん

一ミリたりともずれちゃいけないよ

ここじゃユニークも消して踊らなきゃなのよ

あのさ、知ってるでしょう 皆皆囚われの身だってことを

気付きもしないだなんてさ ただのお人形かい

さんはい手を上げて ワンツー飛び跳ねて

もういっちょ、もういっちょ

ああ！反吐だけ出るわ

下らなくてつまらなくて

拍手なんて要らないから

あたしをあたしたらしめさせてくれ

さあ踊ってやろうや 全て全部全部ひっくり返してさ

きちんとして なんてしんどいぜ

価値も甲斐も何も見当たんないね

さあさ狂った様に笑い散らかして

冷め切った料理パラパラと

何てことも無いんだから

だから手を取ってシャルウィ

その声だけを聞かせて欲しいの

ただマスク越し マスカレード

思い出せ 思い出だけ

悲しいこと全部忘れ去って

踊ろうぜ 手を繋いで

肺も喉も吐いて遊ぼうぜ

そこの嬢ちゃん おいでおいで

ここじゃこれがもう普通だぜ

踊ろうぜ 愛を持って

じゃあまた何処かでバイバイバイ