歪んだ君の感情が
溶け出すように 季節のように過ぎていく
秘密のFEEL
尖った君の惨状が
流離うように 魅せるように揺らいでいる
感情性を君の方へ
偽るいつかの記録が聴こえても
白ぶく季節のあの声覚えていて
透明に気づいて
匿名に気づいたように
零れる息に合わせて謡うから
まだ分かんないよ
歪んだ君の感情が戻せない
思い出せないように戻せない
景色は戻せなくなった?
歪んだ奥の感情が
溶け出すように 季節のように過ぎていく
機密のWEEK
尖った奥の惨状が
流離うように 魅せるように揺らいでいる
感情性を君の方へ
もう少しだけ奥の方へ
感情性と君の声で
解けて
バスの車窓 街の景色
季節の行間埋めるように
連れ去られて 白く染まって
ファインダー 息に沿って切り取る
君がワラって 溶け出す夜のmoment
偽るいつかの記録が聴こえても
白ぶく季節のあの声覚えていて
透明に気づいて
覚醒に気づいた夜に
隠れる季節に合わせて謡うから
もう分かんないよ
重なるFeelReverseに合わせて歌っても
まだ分かんないよ
- 作詞
衣縫燦志郎
- 作曲
衣縫燦志郎
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HU-RAI-BO
衣縫燦志郎
「風来坊」は、「どこからともなくやって来て、風のように過ぎ去る人」という意味を持ちます。切り裂かれるようなギターサウンドと支配的なベースサウンドが特徴のこの作品は、印象的なメロディが一瞬で流れていく風のように感じられます。突如として始まる2コードのイントロから、後味を残すアウトロまでが風来坊を象徴し、秋から冬へと移り変わる冷たい季節の時間経過を表現している。
この季節は、特に気温や空気の変化が劇的に現れ、朝の空気を吸い込むだけで、秋から冬へ移る境界線を感じます。この変化の速さこそが、「風来坊」というタイトルに込められた思いです。
歌詞は過ぎ去る季節を詠ったものであり、主人公は「秋」という季節そのものです。風来坊よ、白く染まる秋の声に訊け。私は一足先に、この季節で待っています。
アーティスト情報
衣縫燦志郎
京都出身のオルタナティブロック系ボカロP 2020年からニコニコ動画をメインに作曲活動を開始 空間を切り裂くギターと、存在感のあるベースが特徴
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LUCY LOVE records