Lyric

手に取ってみたモノは　心を揺さぶるのか？

何を選んだのかそれだけがキミだ

夢か現か蝉の抜け殻みたいだ

時が流れても貴腐して恐ろしいまま

澪辿れば　譬えば

在るべくしたヒトの夢

古い唄にも唄われた

キミと呼び合うその日まで

会ってみなくちゃいけない

誰なのかは分からないけど

その不確かな感情さえも

今は信じてみたいんだ

甚だしい偽善だとしても

やってみた方が良いだろう？

だからキミに対してだけは、きっと

笑えるよ

過去の結果の今よりも　未来の原因を

認めてあげようか　後戻りできないわ

失敗を恐れない　そんな事はできないけど

それを超える好奇心　忘れない様に

キミの紡ぐ伝説だ　口笛でドアを開け

キミの繋ぐ歴史だ　空論で空を飛ぶ

霧明け方　晴れたら

静かな唄い声

さてここからどうしたい？

キミの手を取り遠くまで！

行ってみなくちゃいけない

何処なのかは分からないけど

どこか切ない記憶だけど

ちゃんと覚えているから

ヒトが何故泣くのか分かったよ

振り向いてみても良いけど

いつかキミに対してだけは、絶対

話そう

生きてみなくちゃいけない

いつまでなのか分からないけど

幽けき意識の中でも

胸は踊っているから

「疲れたらさあ私のところ（ここ）へおいで」

前向きに絶望してごらん

今もキミの事だけを、ずっと、ずっと

祈ってる