かげる目を置き去った
一角のその先へ
潜む影灯さえも
枠が溶けて重なって見える
走る風が嬉しくて
辿る道の常夜灯
抜けてきた焦燥感が
固まって見えた
「風靡き 急かしてく」
私を籠から連れ出して
君の手の届かない
遠くまで行こう
全て忘れたいはずなのに
五感結ぶ情景が
また籠へ導く
見覚えない色
くすぐる花の香
変わり映えない畦道で
流れる雲を追いかける
帰りを誘う葉音に
僕はそっと踵返した
私を籠から連れ出して
君の手の届かない
遠くまで行こう
全て忘れたいはずなのに
五感結ぶ情景が
また籠へ導く
帰りを待つ君
放つ花の香
- 作詞
クラネ, 塵芥
- 作曲
クラネ
- ソングライター
クラネ
クリオネリマキナ の“夕、忘れじの花灯篭に座す (feat. 知声)”を
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夕、忘れじの花灯篭に座す (feat. 知声)
クリオネリマキナ
ボカロック投稿祭にて発表したクリオネリマキナ、知声の楽曲になります