THE FIRST DIGITALBUMのジャケット写真

歌詞

diary

社会ノ窓

頼りなく右手が あなたを手放すか

引き延ばすように確かめたの

あなたを描く水彩画

あまりに慎重なあまり

キャンバスが先に破けたの

暗い部屋の中で 届かない身体の

星座を指でなぞっていた

歩いた七つの季節と

この胸の痛みには

あなたの名前を刻もう

着けられなくなったペアリング

今じゃ心の隅

石だけ残して錆びていく

すっかりダイアリー

開かれないまま

もう冬の訪れ

デパートのショーウィンドウ

賑やかに色づき満たした街

携帯電話も充電が持つようで

新しく買い替えたせいにして

あなたがいた時の

寂しさと可愛かった寝顔

唇が覚えてる

閉じ込めた想い吐き出す場所

もうどこにもなく

ため息白く消えていく

うっかり泣いたりしないわ

会いたくて 今夜も

眠れなくて こんなに

辛いよ 今も

あなたのことばかり

着けられなくなったペアリング

今じゃ心の隅

意思だけ残して錆びていく

もう会えないの

閉じ込めた想い吐き出す場所

もうどこにもなく

ため息白く消えていく

うっかり泣いたりしそうよ

  • 作詞

    小出 翼

  • 作曲

    小出 翼

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