Lyric

お気に入りのボロい靴

いつまでも履いてよう

慣れたこの街の景色は

錆びた鉄のにおい

食パン2枚の暮らし

行けるとこまで行けるなんて

思ってる無茶してる

たまに寂しくなる

またセミが鳴くけど

今日も頭の隅に

忘れかけてた約束と

照れ臭く笑う君

僕の目を見て君は言ったよ

正直な気持ち

秘密は今も守ってる

安心してよ

みすぼらしいボロい僕

たぶん君なら笑ってくれる

酷いことも言えたよね

とても心強かった

くだらないことばかり

あの時は笑えてた

くだらないことばかり

今は落ち込んだりする

まだ雨が降るけど

いまだに洗い流せない

言いそびれてた言葉と

涙を隠した君

君の目を見てためらった

正直な気持ち

約束今も覚えてる

ずっと覚えてる

またセミが鳴くころに

思い出せたらいいな

もう戻れないってわかってる

あのころと同じ笑顔の君

僕の目を見て君は言ったよ

正直な気持ち

ふたりで歩いた景色は

変わってしまうけど

君の目を見て言えるよな

今の僕ならきっと

秘密はずっと守ってる

また二人で分け合おう