Lyric

少し伸びた前髪にイラつくみたいに

溜まってゆくストレスと

秘密を抱えてる

それは少し酸っぱくて

ほろ苦い 香り

極力スムーズに生きたいなあ

余すことなく

的はずれな天気予報

テレビはまだつけたまま

朝は慌ただしく過ぎ

占いも信じられない

面倒なんて言わないで

あしたも好きでいて

こじらせすぎてごめんね

ただ、そばにいて

少し擦れた靴の底 変わってく視線

1ミリ単位ですれ違う 人って難しい

せめて平穏でいたい 離れたくない

秘密は秘密のままで

その香りが好き

焼きすぎて焦げすぎて

いつもこうなってしまうなあ

失敗しても笑わないで

分量が少し違ったの

割れたら戻らない

買い直したマグカップ

少し傷ついたけど また戻れるよ

見すかした顔しちゃってさ

「綺麗だ」なんてね

月のyellow 鮮やかで あの日の君も

ふたり これでいいのだと

甘やかすばかり

透けて見えたらいいのにと

ココロ覗いた

あなたが嫌いというものを

わたしは不思議で仕方なかった

見たくもないなんて嘘だと思ってた

誰かを思ってた柑橘の香り

わたしのじゃないと知った

少しちがう2人には 隙間が心地いい

寄り道して帰ろうよ

近くにいたいから

そのうち寄りかかれるよ

このままいようよ

やさしく生きていたいなあ

あなたのために