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歌詞

夜に泳グ

長く降り続いた 雨上がりのような

湿ったアスファルトの匂い

心に風が吹いた

動かない針を見てた

消えない車の音

電線の雫 濡れたベンチ

心に穴が空くとはこんな感覚かな

もう少し居られたらと何度も思う

「あなたが居ないなら用はない」

いつか雨が止むなら

どこへ行こうか、どこでもいいけど

夢の続きが見たい

明日になれば

気が変わってたりして

淡い期待もするだけムダだよな

もしも

「許されるなら…」

「許せるのなら…」

過ぎた日々に手を伸ばすのはもう

虚しい

季節外れの歌が空を涼めていた

高層ビルの上には雲がかかっていた

「あなたが居るならどこへでも」

どうせ雨が止んでも

ここに居るだろう

理由なんてなんでもよかった

あなたが居さえすれば

諦めかけた景色が

誰にも理解されなくても

胸のどこかでうずくまって

消えなかった

  • 作詞

    佳納

  • 作曲

    佳納

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    夜に泳グ

夜に泳グ、新体制初のシングル。2021年9月30日より、配信限定でリリース。

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