Stylus Front Cover

Lyric

Static

Kine Lune

壊れた音の野原で 目が覚めた

地面のない場所へと 反響(エコー)が落ちていく

空はモノクロームに 崩れ落ち

君の名は 僕の骨の中で ノイズ(スタティック)になる

形を保とうと 足掻(あが)いたけれど

フィルムからは 感情が溢れ出していく

君は消えてしまった

あまりに儚い 信号のように

僕らは 庭園に張り巡らされた ワイヤー

育ち方を忘れてしまった 糸

僕は真実を コード(暗号)で囁いたけれど

君はゆっくりとしか 読み解いてくれない

今の僕の愛は ただのフィードバックだ

君が放つ ラジオの光の中の

壊れた音色(ねいろ)で 声を組み立てた

ダイヤルアップの電話に 夢を詰め込んで

君は僕を まるで別人のように見つめていた

あるいは 自分の中に閉じ込めた ループのように

もしこれが 記憶だというのなら……

なぜ今も こんなに新しく 痛むんだろう?

なぜ僕は 今も堕(お)ち続けるのか

君の形をした ノイズの隙間を

僕らは 庭園に張り巡らされた ワイヤー

まだ 花が咲くことを夢見ている

けれど 僕は君の沈黙の中で 錆びついていく

誰もいない 空っぽの部屋で

君がすべての色彩を 持ち去ったから

今の僕には グレイスケールの景色しかない

それでも 僕は歌い続けるんだ

決して君に 届くことはなくても

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

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