夜道の歌/愛と不安のジャケット写真

歌詞

夜道の歌

YAJIRO

仕事の帰りは真っ直ぐに家へと向かう

心の中は未だ右往左往して

行方も分からず彷徨って街を漂うんです

誰かを否定してやっと息をしてたんだ

でもそんな日々すらももう揺らいでくるんだ今は

剥き出しにしたら自分に見えて言葉に詰まることも

どうしようもなく

理想は塞がる

自分を黙らす術も無く

吐いて捨てる程の上っ面な言葉が

時には俺を惑わせて狂わせていく

幼気な炎が燻って消えずにいる

誰にも見えない場所で静かに輝ける日を待ってる

あの頃夢中になったバンド もう見なくなり

流行の風吹けば周りは一瞬で夢のあと

楽しいって何だったっけ

忘れてしまうくらいに

毎日擦り減る感性じゃ

退屈は誤魔化しきれない

そしてまた歳重ね浅い夢が覚め

鉛色になりそうな頭の中で

「人は独りで見せかけでしかない世界」って

ニヤケ面で一頻り否定しきった後に

なんて言えばいいんだ

吐いて捨てる程の未来に期待したってもう意味なんて無いさ

全てを投げ売って恥じらいも捨てて

輝き続けるなんてこと出来っこなかった

塞がれた深い夜の先

散らばり続ける星

駄目だまだ 心は疑う

繋がりたいと願う度に

絡まる幾つものイメージ

辿って進め

崩れそうになる手前で光は届くさいつも

塞がれた世界を照らす希望のイメージ

見え出したその気配を忘れぬように

何度も口ずさむ

  • 作詞

    YAJIRO

  • 作曲

    YAJIRO

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