歌詞

僕らがみんな産まれた時に

泣き叫んでいるのは

人間に産まれたって事実を

その一瞬で理解したから

長く冷たい一生が

これから始まってしまうんだと

鎖に縛られる

自由などどこにもない

ゴミみたいな人生を

生きていかなきゃいけないなんてさ

もういっそ死んだほうがマシだろ

ビルの屋上から見た空

それはとてもとても綺麗でした

雲一つもない澄み切った

青空が広がってました

この世界でやり残したことなど

何一つないはずなのに

どうして涙が出てくるんだ

分からない分からないんだ

人間に産まれたこと

それがそもそも間違いでした

大空を羽ばたく鳥を見て

妬ましくて唇を噛んでいる

産まれながらに奴隷みたいな人生に

価値なんて何もない縋るやつが馬鹿を見る

もう全部辞めにして

消えてしまいたいと願う心一つ

それでも涙が出てくるのは

まだ生きていたいと思うから？

ビルの屋上から見た空

それはとてもとても綺麗でした

雲一つもない澄み切った

青空が広がってました

この世界でやり残したことなど

何一つないはずなのに

どうして涙が出てくるんだ

分からない分からないんだ

こんな感情に振り回されるのも

全部人間に産まれたから

本当に面倒くさいな人間って

来世は鳥にでもなりたいな