歌詞

曖昧な命の種が芽をだし葉をつけて

明瞭に醜悪な鉛色の花びら咲かせました

モノクロの景色の中に溶け込む日々が過ぎ

いつまでも見苦しくあがいて空を見てた

ただの当たり前に咲きたかったんだ

間違いを有してなおも育つもその実は

美しい花明かり濁すだけのただの雑草だった

愛情の太陽さえも光をあきらめて

いつの日か楽園は枯れ果てていた

忘れかけた記憶の中で

傷だらけで泣いていたのは誰なのかな？

心の騒めきが僕の体温を奪っていく

痛みも苦しみもすべては僕自身なんだ

理由を探しても何も変わらない

本当はもう気付いてた

ならこのまま逃げ続けるのかいつまでも

言葉だけの同情だとか

蔑まされた憎しみさえ

糧にしてさあ全て吸い尽くしてしまえ

忘れないよ記憶の隅で

傷ついても笑顔を返あの子のこと

心が枯れるまで流した涙を忘れない

忘れるな

握りしめたその手で何をするの

握りしめたその手を傷つけるの

握りしめたその手でつかみ取れよ

嚙み砕けよ抱えた不条理の種

痛みも苦しみもすべては受け入れられない

それでも探し出し今を変えて行け

本当はもう気付いてる

なら今から返り咲けばいいどこまでも

咲き誇れ咲き誇れ咲き誇るんだ

くり返す痛みさえ

終わりない苦しみも