

しののめ冬の朝
どこにいるのかわからないほど
溶けた頭で思い立つ
向かうは京都
しののめに電話して
別れの言葉を告げました
さあ割れたハートがお揃いの
誰かと会えるかな
思わず笑ってしまうほど良い音楽に出会う時
天才はいる!と叫びながらも
「私なんか」と思ってしまう
おこがましい私とさよならするために
うどん屋でおしゃべり
孫は就職農業高校マレーシア留学
電車に乗りバスに乗り
坂を登って蔦をくぐって
林を抜けたら
出会った神様
風が吹き抜ける
もう人と比べて卑屈になりません
もう優しいフリをして苦しみません
自信がなくなっても人を試しません
人を怒らせても正直でいます
あの時健気って言わないでほしかった
健気な子と言われて嬉しくなかった
あの時の健気って惨めって意味なの?
しょうもないよねここでさよなら
しののめ迫る夜
トルコ桔梗は白い影
夢みたいだとつぶやいた
鼻で笑った冬の風は
口笛吹いて
- 作詞者
ミレーの枕子
- 作曲者
ミレーの枕子
- プロデューサー
垂井真
- レコーディングエンジニア
長谷川綺
- ミキシングエンジニア
長谷川綺
- マスタリングエンジニア
長谷川綺
- ギター
ミレーの枕子
- ボーカル
ミレーの枕子

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わたしと花園駅
ミレーの枕子