巡礼のジャケット写真

歌詞

祭祀

九嶋 流平

薄靄の朝に 樹々は洗われ

静かな集いに 陽も冴えわたり

訪れるその声よ…

この胸の高鳴るまま 回らぬ鍵を回せ

放たれた鳥のように 我が身を忘れれば

限りのない舞台は 見るまにひらくだろう

人影も疎らなる 日暮れの丘に

残された心の 揺らぐ歩みは

あの声を求めて 空を仰げば…

湧きたつ雲の波間から 思わぬ風のささやき

感じられるものの中に この身をゆだねれば

馴染みのない未来は 確かに…

はるか時を運ぶ風のほか この上何を求めよう

捧げられる約束に さらなる祝祭は

めぐる春のように 今にも来たるだろう

来たるだろう

光とともに

  • 作詞

    九嶋 流平

  • 作曲

    九嶋 流平

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