時計の針のジャケット写真

歌詞

時計の針

静寂が星を飲み込む

月の涙が頬を濡らす

心の隙間、冷たい風が

過去の影を連れ去る

孤独の森に迷い込み

声を潜める影たち

白い羽のない天使が

夢を捨てたその瞬間

時計の針が進むたび

心の声が響く

深い海に沈んでく

光のない深淵に

夜はまだ終わらない

この胸の痛みが

溶けてゆくことを願って

星に願いを込める

でも誰もいないこの場所で

孤独がそっと寄り添う

君の名前を呼んでも

返事は風の囁きだけ

月明りの下ひとり

心の扉を叩く音

響きわたるのは、ただの静寂

夜は私を飲み込んでいく

  • 作詞

  • 作曲

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    時計の針

アーティスト情報

  • 孤独の中で紡がれる音と詩を織り交ぜ、独自の音楽世界を築き、楽曲制作からプロデュースまでを手がける一人バンド。都会の喧騒や日常の隙間に感じる静寂、時には焦りや葛藤を、繊細なサウンドスケープで描き出す。 「貴方の人生の暇を彩れたら幸いです」をモットーに活動中。

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