Lyric

戯れに　肌を寄せ合い

ひところの退屈しのぎ

虚しさと、貴女を抱いて

胸に顔を埋めて

僕が軽口たたいたら

貴女が不意に上を見る

虚空を睨んでお顔をしかめて

叫んだら部屋の明かりが消えた

身の毛が逆立ち

後ろを振り向き

部屋の隅を見つめ叫ぶ

貴女は、神障り

身の毛が逆立ち

後ろを振り向き

部屋の隅を見つめ叫ぶ

貴女は、神障り

いつものところで会って

当たり障りのない話

突然貴女は黙りだし

僕の頭を見つめる

可愛いおかっぱのあの子

変なのあっちいけと頑張ってる

顔はあなたに似てない　あの子は誰なの？

死んだ妹が　見えると言うの

声は聞こえぬが画像は見える

場所は分からぬがうなずく

貴女は、神障り

声は聞こえぬが話は見える

自分の肩に移してく

貴女は、神障り

就職試験中　腹に差し込み

駆け込んだトイレに　なぞのお守り

取り憑かれた上山での　テストは

筆記だけなら受かってたけど

いつか　貴女はここから去って

雪の　降らない　南の島で

僕の　知らない　白い服着て

僕の　知らない　神に祈るの

声は聞こえぬが画像は見える

場所は分からぬがうなずく

貴女は、神障り

声は聞こえぬが話は見える

自分の肩に移してく

貴女は、神障り

声は聞こえぬが話は見える

自分の肩に移してく

貴女は、神障り