Lyric

"さよなら"誰かに

言いたくなるような気持ちな朝

窓から差し込む光が似合う人になりたい

言葉になれない気持ちはいつか傷になるだから

君に出会う少し前僕は初めて詞(うた)を書いた

沈んでゆく　溶け込んでゆく

暗い海の戦場へ

もう出れないよ

これしかないんだからさ

僕は間違っていないんだって君が言うからさ

ずっと海の底で共世界を歌っている

誰も見ていないし

光は来ないけど

きっと叶うはず

君がいるなら

登っていこうほら一歩ずつ

声が届くまで

いつの日にか潮が引けば僕の町が

見える

会いたい人に会えるということは奇跡だって

退屈な日々過ごす意味

君は知っていた

蒼い波に押されながら

いつも空を見上げた

居場所はここだ

そう信じている

夜が怖くって逃げたいときもあるけどさ

諦めた僕に何にも残らない気がして

かすかに見えた未来の柔い地図

描き続けた

曲がった言葉で

登っていこうほら一歩ずつ

声が届くまで

闇を超えて初めて見る太陽を

君に

言葉足らず

先の見えない僕らはすれ違う

もう少しだけ側にいてほしい

僕は間違っていないんだって君は言ったよね？

時が止まりただ瞳の中に自分がいた

今は願う日々理想は遠いけど

きっと叶うはず

きっと叶えるから

僕は間違っていないんだって君が言うからさ

ずっと海の底で共世界を歌っている

誰も見ていない場所に

行くのは怖いけど

きっと迷えるさ

日差しの中で

登っていこうほら一歩ずつ

声が届くまで

わずかな光僕ら掴めば

始まる