Lyric

僕は叫んで こうして泣いて

飛び去って越えてゆくよ

未来を嘆いて 描いていたって

逃げ去って飛んでゆくの

星に願いを

飴色の空は綺麗だ

軋ませた音が響いた

漕いだ足裏 踏み付ける影

軌道は逸れ 独りだっていつもそこにある

光る星々に僕は祈った

重力が

引っ張った

明々と美しい空に

僕は叫んで こうして泣いて

飛び去って越えてゆく光

間違って信じたこんな愛も

未来を嘆いて 描いていたって

逃げ去って飛んでゆくの

瞑色の空に滲んだ 雲の上の夜の欠片

大丈夫だって言い聞かせたんだ

蚊帳の外でいつの間にか暗く澱んでいた

甲斐性もない しょうもない自分に

僕はまだ知らない

世界を 自分を

誰もまだ知らない

僕だけの景色

叫んで どうしていたって

逃げ出してここにいるよ

なんだって信じた 言葉 愛も

明日を嘆いて 謳っていたって

飛び散って消えてゆくの

僕は叫んで こうして泣いて

飛び去って越えてゆく光

間違って信じたこんな愛も

未来を嘆いて 描いていたって

逃げ去って飛んでゆくの

終わらせないから

叫んで こうして泣いて

叫んで こうして泣いて

星に願いを