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ここで演奏に用いられているヴィオラはYU IIDA 2012。
YU IIDA製作のヴィオラを愛用していたヴィオラの神様と言われたウィリアム・プリムローズ(William Primrose 1904-1982)の為に作曲されたB.Brittenのラクリメ、トビーの実兄ジョエル・ホフマン作曲のソロヴィオラ曲などを収録している。
YU IIDA製ヴィオラの魅力が最大限引き出された贅沢な1枚。
音楽一家に生まれ、6歳でヴァイオリニストでもある母の下ヴァイオリンを学び始めた。ヴィオリストとしてはポール・ドクトルの下に学び、ジュリアード音楽院を学士、修士双方で卒業。後にフィンランドでヨルマ・パヌラに指揮を学び、ヘルシンキのシベリウス音楽院の大学、プレカレッジの指揮教師となる。 これまでに、ザルツブルグ、ラヴィニア、モーツァルト、スタヴァンゲル、マルボロ、笛吹川国際音楽祭など、多くの世界一流の国際音楽祭へ出演。 客演指揮者、ソリストとしては、フィラデルフィア、ベルギー国立管弦楽団、カルロ・フェリーチェ劇場など数々の世界的オーケストラと共演している。 ピアニストのマウリツィオ・ポリーニ、ヴァイオリニストのサルバトーレ・アッカルドと共に数々のツアーやプロジェクトを行ってきた。 アッカルドとは、協奏交響曲、ヴァイオリンとヴィオラのデュオ、弦楽三重奏の為のディヴェルティメント、6つの弦楽五重奏曲を含む全てのモーツァルトによるヴァイオリンとヴィオラの作品、ベートーヴェン、シューベルト、チャイコフスキー、メンデルスゾーン、ヴェルディ、ドヴォルザーク、ショーソンなどの室内楽を録音。エマーソン、エルサレム、イザイ、ファインアーツ、東京の各弦楽四重奏団の客演ヴィオリストを務める。 バージミュージックホールの芸術監督を10年間務め、それは同ホールがニューヨークで最も有名なコンサートホールの1つとなる一助となった。 教育者としては、ハーバード大学においてアーティスト・イン・レジデンスとしての地位にあり、カーネギーメロン大学とラヴィニア音楽祭のスティーンズ音楽院では教授会のメンバーである。 マスタークラスは、ニューイングランド音楽院、マンハッタン音楽学校、シンシナティ大学コンサーヴァトリー・オブ・ミュージック、アムステルダム音楽院、エリザベート王妃音楽大学などで行ってきた。
幼少よりピアノを学び、PTNA・C級金賞、全日本学生音楽コンクール小学生の部・西日本大会第2位他、数々受賞。10歳で米国ユタ州、ジーナ・バックアワー国際ピアノコンクールエキジビションコンサートに出演、12歳で世界的ピアニスト、シプリアン・カツァリス氏のプレコンサート(於サントリーホール)にて演奏する。その翌年、ミシガン州インターロッケン・サマー・アーツ・キャンプにてワールド・ユース・オーケストラと共演。14歳で浜離宮朝日ホールにてソロリサイタルを行い、そのライヴ録音が学研プラッツレーベルから発売される。 15歳で単身渡米、サンフランシスコ音楽院でマック・マックレイ教授に師事。在学中、全米の音楽大学が共同で行うコンサヴァトリー・プロジェクトにソリストとして抜擢され、ケネディセンターで演奏。その後スーザン・W・ローズ奨学金を得てジュリアード音楽院の修士課程に進学、ヨヘイヴェド・カプリンスキー教授に学ぶ。同音楽院の室内楽フェスティバルでは巨匠イツァーク・パールマン氏の教えを受け、アリス・タリー・ホール及びピーター・J・シャープ・シアターでピアノ三重奏を演奏。リンカーンセンター・チェンバーミュージックソサエティ創始者、フレッド・シェリー氏とニューヨーク・ハーモニークラブで共演。 2010年2月にル・ポワソン・ルージュ(ニューヨーク)で演奏し、ニューヨークタイムズで好評を得る。更に同年、アンサンブル・トムシャ(編成:メゾソプラノ・ピアノ連弾・弦楽四重奏・フルート)を結成、アメリカの由緒ある情報誌”The New Yorker”にて紹介される。カーネギー・ワイル・リサイタルホール、ウォールストリート・トリニティ教会、バージミュージック、コロンビア大学ミラーシアター等で演奏する。米国外ではベトラムカ・ヴィラ(プラハ)、サル・コルトー(パリ)などでもソロ演奏を行う。MuSE(ミューズ非営利団体)、ミメシス・アンサンブル、メトロポリス・アンサンブルとコラボレートするなど、現代音楽にも積極的に取り組む。 2010年に高名なチェリストであるクリスティーヌ・ワレフスカ氏の要請により、氏の日本公演の伴奏ピアニストを務め、その後は世界各地の公演で共演している。上野学園石橋メモリアルホールでの演奏会のライブ録音がNHKFM・ベストオブクラシックにて放送され、日本ウェストミンスターからCD発売された。 2011年にCHANELピグマリオンデイズアーティストに選出され、年間6回のソロリサイタルをCHANEL NEXUSホールにて演奏する。2009年から2016年まで、すみだトリフォニーホールにて自主リサイタルを毎年開催。 室内楽では、クリスティーヌ・ワレフスカ(vc)、ナサニエル・ローゼン(vc)、ピエール・アモイヤル(vln)等、著名な演奏家と多く共演。室内楽アルバムの録音も数多い。2013年にはサンフランシスコ交響楽団の室内楽シリーズに出演し、サンフランシスコ・エグザミナー紙にて絶賛された。 2017年にリリースされたソロアルバム『ブラームス:ピアノ小品集』(Acoustic Revive)がレコード芸術誌の準特選、オーディオアクセサリー誌の特選盤に選ばれる。学研プラッツよりリリースされたソロアルバム 『l’enfant de la musique』、『Akimi plays Chopin and Liszt』は、現在ナクソス・ミュージック・ライブラリーにて配信中。 2019年2月、東京交響楽団/指揮秋山和慶氏とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第3番を共演。 これまでに多胡まき枝、故・松岡三恵、マック・マックレイ、シャロン・マン、ヨヘイヴェド・カプリンスキー各氏に師事。
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