Whereverのジャケット写真

歌詞

Birdwatching

MONELA, YAN1E

カラーの足りない塗り絵

頭悩ませる

部屋の隅で

打ち出の小槌があればと

時間を巻き戻せたとしても

ここに来るだろう

この道でしか会えない誰かと

もう会えなくなると思うと

消えかけている蝋燭の火

それを大事に守り生きている

消えかけていた蝋燭の火

俺の行く先を照らしている

無機質な白黒の塗り絵を

歪な色味で彩ったら

俺の目には鮮やかに映った

形はどうあれ今日を作った

いつも思う 何が最善?

後ろ見ては反省?

全部くだらないね

マンデー

朝はてんで気分最低

重い体上げる

稼ぐ金は生きるため

俺もお前も同じだぜ

重い腰上げて

鳥の囀りさえ苦しい

歪なピース嵌まる場所

息をしてる森と鼻歌を

打ちひしがれては飛び立つ

Birdwatching覗いた双眼鏡

身を潜めてやり過ごす

鳥のようにFree

ないものを求めてる

欲にまみれ渦に溺れてく

何度目かの春も過ぎ去り紅葉

時間が変えていった表情

リクライニングチェアで快眠

シエスタを貪って起きたら夕陽

オレンジとネイビーブルー

境界線が溶けて消えていく

いつも思う 何が最善?

後ろ見ては反省?

全部くだらないね

マンデー

朝はてんで気分最低

重い体上げる

稼ぐ金は生きるため

俺もお前も同じだぜ

  • 作詞者

    MONELA, YAN1E

  • 作曲者

    thrmnt

  • プロデューサー

    thrmnt

  • レコーディングエンジニア

    Squid ink

  • ミキシングエンジニア

    Squid ink

  • マスタリングエンジニア

    Squid ink

  • ラップ

    MONELA, YAN1E

  • ライセンスされたビート

    thrmnt

Whereverのジャケット写真

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Wherever

MONELA, YAN1E

「特に理由はない。ただ、今の自分たちを詰め込んだ。」

愛知を拠点に活動するラッパー、MONELAとYAN1E(旧:BIGYANY)による共作EP「Wherever」。

約2年の制作期間を経て完成した本作は、二人がそれぞれの日々の中で実際に感じてきたことを言葉にした5曲を収録。過去の後悔や不安、思い通りにならない現実、自分自身との葛藤、変わっていく環境の中で気づいた人との繋がりなど、二人それぞれの現在が交差する。

全体を通して流れるのは、落ち着いたビートと内省的でチルな空気感。近年のヒップホップに見られる雑然としたサウンドとは距離を置き、Kota the Friend、IDK、Isaiah Rashadらにも通じる日常的な温度感を、二人独自の感覚と言葉で表現している。

1曲目「Settle」では、それぞれが抱えてきた過去や不安と向き合い、自分自身の速度で進むことを歌う。続く「240519」では、2024年当時の葛藤を振り返りながら、それでも自分たちの手で未来を切り開いていく意志を描く。

先行シングルとして発表された「Birdwatching」では、日々の生活の中で感じる息苦しさや迷いを描きながら、その中にある小さな光を見つめる。そして「繋がる」では、環境や関係が変化していく中でも残り続ける人との繋がりを肯定する。

EPの最後を飾る「So, Bye」には岡崎のラッパー・碧士を客演に迎え、過去を引きずりすぎず、今日を生き、また明日へ進んでいく姿を描く。

どこまで来たかよりも、どう来たのか。

迷い、立ち止まり、考えながら、それでも自分たちの速度で進んでいく。
「Wherever」は、そんな二人の現在を切り取った作品である。

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