ふたつのせかい (feat. Kou Miyamoto)のジャケット写真

歌詞

ふたつのせかい (feat. Kou Miyamoto)

池田ショセフ

何時かな 外の明かりから

だいたいは見当つくから 時計もない部屋にカギをし

錆びついたサドルにまたがり

漕ぎ出した今日も一日 あたかもあるようなフリをし

ハナから存在もしないオチに 緊張も緩和も感じずに

環八の渋滞横目に 急いでないのに一足先に

急な雨でも降らない限り ふらふらさまよう状況 単に

毎日変わりゆくはずの景色 確認なんて大げさにせずに

賑やかだったはずの商店街 本や映画にも無かった展開

だれかと話したい 朝まで踊りたい

そんな発想自体 まるで並行世界

一足先に抜けだした僕と 交わる時にはつれない態度

「キミと会う日にはぬるい風が 危ういこの街を包み込むさ」

明日会えるかな 明日って明日かな 暗くなったら おうちに帰らなきゃ

トンネルを抜けて見える景色は過去には転送できない仕様?

同じスピードじゃ縮まらないな 出口も伸びてゆく はるか先に

さまよって到着だ 目的地まであと少しだ 誰かの思考 情報も錯綜 狂った羅針盤 出発進行

ギスギス 軋んじゃってる 食料水分底をつく

フラフラ こんな日々なら さまよう輪郭 触れない核心

体温は感じないな それ持ってるって気しないな 82キロの感情 質量反応 鈍ってやんの

わかんない 覚えてもないなら ポンプで循環 必要な診断

クラクラ 冴えない頭に ごまかす反応 かえって饒舌 回らぬtongue 回りきってturn 慣れたらどうでもいいような会話だ リッスン

漏れてくる外の明かりから

だいたいは見当つくから 夢の続きの混沌ばかり

頭の隅には渦巻く光景

トンネル抜けたら 昔と同じ

そんなの信じる演技はよそに

出口と思えどまだ始まり 眩しいと逆に見えない明かり

40 50 60度 水温上げれば茹でガエル

氷で冷却蘇る ざぶんと入れば湯もこぼれる

バカだねこんな急いじゃうなんて うっすら汗までかいて追いかける

ヒントもくれずに逃げ出しちゃった 薔薇よりずっと美しい日常

だれかと話したい 朝まで踊りたい

交わることのない これが並行世界

追いかける自分自身の表情 希望をどこかに隠した態度

ハナから存在もしないオチに 緊張も緩和も感じずに

  • 作詞者

    Shoseph Ikeda

  • 作曲者

    Shoseph Ikeda

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    ふたつのせかい (feat. Kou Miyamoto)

    池田ショセフ

YouTuberおませちゃんブラザーズのメンバーとしても活動している池田ビッグベイビーの池田ショセフ名義での2年ぶりのシングル。
大きく変化した世界で感じていた孤独や倦怠感を、ドリーミー且つディストピアな空気感漂うトラックに乗せて表現した一曲。
よりパーソナルな部分を抽出していながら、パンデミックを経験した今を生きる全世代に共鳴する内容となっている。
トラックメイキングはKou Miyamotoが担当。

アーティスト情報

Shoseph Ikeda

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