歌詞

切り取られた花は落ちて枯れた

二度と咲くことないし

きっとついてないや

まだ僕は何者でもなくて

ただ生きてる意味を探していた

誰にも認めてもらえないし

励ましの言葉一つを

自分に向けては目を逸らして

また酔っていたんだ

「泣いてないで」なんてそんなこと言わないで

霞立った景色僕の手で晴らしたいな

この埋み火絶やすことなく

遥、先目指した舞台へと導いて

限りなく0に近い才能でも

いつか咲かせてみたいな

痛みを焚べてくれ

思い馳せたこの涙に

僕らの価値など見出せない

それでも一歩踏み出せたら

きっと進めてるだろう

描いていた姿とは異なって

現実という苦しみに

打ちのめされていたんだ

何百回繰り返して

目に見えぬものに縋りつく

今だけ信じてみようか

さぁ眼を閉じて見て

完成されたストーリー見てるよりも

未完成の物語作りたいな

だから早々に終わってしまわないように

扉を叩いた

この埋み火絶やすことなく

遥、先目指した舞台へと導いて

限りなく0に近い才能でも

いつか咲かせてみたいな

痛みを焚べてくれ

茜さした僕の歌で

凍てつく心を動かせたら

地に足ついて歩けるかな

いっそ走り出してみようか