行き場のない言葉が今
1つ呼吸をしたくてのぼって行く
確かにここにいるんだよと
弾けた泡に水面が揺れてた
ゆらゆら浮かぶように漂って
眠れない午前4時
君に見つけてもらえるまで今日も
僕は透明だ
君の目が僕の
透けた体を
強く照らして
キラキラ光る
伝えたいよ
春の花も
どうでもいいことも
足りないんだ歌も言葉も
忘れないで
君がいて僕になる
どうかこのまま
終わらない歌を
君に
誰かになりたいなんて考えちゃって
このままでもいいけど
有限の水槽の中じゃ今日も
僕は透明だ
何度生きても
さよならは嫌いだ
とたんに弱くなるばかりで
出会うだけの数溢れて行く
ごめんね、ごめんね
言ってばっか、でも
届けたいよ
知った気持ちを
全部抱きしめても
足りないんだ詩も旋律も
変わらないよ
僕はずっとここにいる
揺られるまま
季節が今日も
巡って
行き場のない言葉が今
1つ呼吸をしたくてのぼって行く
数秒後には忘れてしまう
それでもいいよ
君に歌うよ
伝えたいよ
春の花も
どうでもいいことも
足りないんだ歌も言葉も
忘れないで
君がいて僕になる
どうかこのまま
終わらない歌を
君に歌い続けよう
- 作詞
後藤凪
- 作曲
ねりきり
まなえ の“Jellyfish”を
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Jellyfish
まなえ
まなえ初のソロオリジナル曲。
2020年、激動の世の中で、流されるままの「Jellyfish」=くらげに揶揄し、そんな時代の変化の中でも歌い続ける「まなえ」を等身大で映し出す。儚くも前向きな歌詞の世界観と、繊細なメロディを、透明感のある歌声で表現した楽曲。